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歯科検診が行われました!

 

日本歯科医師会によると、歯と口の健康習慣は6月4~10日、令和6年度は『歯を見せて 笑える今を 未来にも』と標語があり、「この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾病の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せて早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康増進に寄与することを目的とする。」と記されています。(歯科医師会HPより抜粋)

https://www.jda.or.jp/enlightenment/poster/index.html

 

フローラでも毎年歯科検診が行われます。

施設の年間行事として取り入れられている健康診断になります。コロナ禍ではあらゆる感染対策を講じて行われましたが、コロナウィルスが第5類に変更になってからは少し方法を緩和して行っています。

コロナ禍では、歯科医師は長袖エプロンにゴーグル、マスク、手袋、ヘッドライトを着用。部屋のあちこちにサーキュレーターを設置して換気を行いながら時間をかけて実施されました。先生も重装備になるので、時期は6月ではなく秋に変更して行っていました。とはいえ秋でも重装備の先生は汗だくでしたが…。本当は真冬に実施したかったのですが、真冬になるとコロナウィルスの感染拡大も予想されるのでそれも避けなければならず…。色々と大変だった思い出です。

 

昨年からは通常通り6月に戻して、先生の装備も手袋とマスクのみで行われています。

普段から大変お世話になっている歯科医院の先生で、ご利用者の特性もよく理解していただいているので、安心してお願いしています。

検診は2グループに分けて、1人ずつ、2日間の日程で行われます。歯の健康はとても重要な事項ですが、障害をお持ちのご利用者はご自身で歯磨きをするなどして口の中の清潔を守ることが困難な場合も多いです。う歯(虫歯)があったり、義歯など欠けていても気づかなかったりすることもあるので、この検診で指摘を受けて、必要に応じて早急に歯科受診をすることになります。

歯の不具合は、食べ物を「噛めない、食べられない」だけでなく、口の中の様々な細菌によってあらゆる内臓疾患を引き起こしてしまう危険性もあります。その他全身へ及ぼす影響を考えると日頃の口の中のケアはとても重要だと考えています。

 

皆様も定期的に歯科で健診を受けて健康増進を図ってください。