フローラについて
ご挨拶
救護施設フローラのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
日本国憲法にうたう「健康で文化的な最低限度の生活」を営む権利は、だれもがもっているものです。
しかし、現実社会ではさまざまな理由により、今日明日のくらしが立ち行かない人たちが多くいらっしゃいます。救護施設はそのような方に対して、まずは日常生活の安定化を図っていただいた上で、就労や地域生活移行、またはより適した福祉サービス等につなげていく取り組みを行っています。
また、生活困窮、DV被害、引きこもり等の方々に対し、一時的に退避していただくための入所事業をはじめ、就労を通して地域社会とつながりを持っていただく認定就労訓練事業、就労準備支援事業を行っています。
最後のセーフティネットといわれる救護施設、そこにはさまざまな人とのふれあい、感動があります。
フローラの理念
「人間が人間らしい生活を過ごせることに貢献する」
基本方針
機能別ケアユニットの充実
利用者の個別支援の推進
地域生活移行、他法施設移行支援等アウトリーチの推進
アルコールやタバコに問題を抱える利用者への取り組み
地域との日常的な交流促進、災害時の連携構築
ボランティアの日常的な受入れ
家族や関係諸機関との連携強化
利用者の権利擁護体制の推進
職員の確保と資質向上のための環境づくり
災害・感染など、事業継続のための非常時体制の構築
地域における生活困窮者支援の積極的、主体的推進
ハラスメントのない職場づくり
施設が大切にしていること
大きな課題や不安を抱える方が、自分らしく生きがいを持って生活できるよう、総合的に支援する施設です。 日常生活全般の支援をはじめ、利用者様ひとりひとりの自己実現に向けた取り組みや就労のための支援、 地域生活移行支援などに取り組んでいます。また、一人ひとりの障害や生活上の課題に応じて、個別支援計画(ケアプラン)を策定し 「やりがい」や「生きがい」につながる支援を目指し、その人らしくあるための支援計画 でお手伝いします。
実施している付帯事業
一人でも多く、一分でも長く地域での生活をして頂くために居宅訓練事業・通所事業・一時入所等の付帯事業を展開しています。
生活困窮者自立支援法関連事業
認定就労訓練事業
就労準備支援事業
一時生活支援事業
沿革
西暦 | 月 | 施設の出来事 |
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1948年 | 10月 | 布施市(現在東大阪市)永和2丁目に東武夫が、浮浪者救済医療施設として、小阪病院付あづま寮を創設 |
1949年 | 1月 | 生活保護法による医療保護施設の許可を受ける |
1950年 | 3月 | 財団法人を設立、財団法人あづま寮と改称 |
6月 | 事業内容の一部変更許可を受ける | |
1952年 | 5月 | 社会福祉法人に組織変更、社会福祉法人天心会と改称 |
8月 | 布施救護院と名称を変更し、生活保護法による保護施設(救護施設)の許可を受け、事業を開始 | |
1964年 | 2月 | 東大阪市永和1丁目に鉄筋コンクリート2階建ての建物を新築完成 |
4月 | 上記建物に施設を移転、事業内容の一部変更許可を受ける | |
1985年 | 10月 | 隣接地を買収して敷地の拡充を行い、生活訓練センターおよび遊歩場(災害時非難場)を設置、施設の改造を行い、事業内容の一部変更認可を受ける |
1988年 | 3月 | 全館にスプリンクラーを設置 |
2004年 | 10月 | 東大阪市永和2丁目に鉄筋コンクリート3階建ての建物を新築完成、名称もフローラと改称 |
2008年 | 4月 | 居宅生活訓練事業を開始 「カーサ・スターチス」とネーミング |
2012年 | 4月 | 保護施設通所事業を開始 「ブローテ」とネーミング |
2016年 | 6月 | 生活困窮者 認定就労訓練事業を開始しました |
6月 | 生活困窮者 就労準備支援事業、一時生活支援事業を開始しました |
アクセス
〒577-0809 東大阪市永和2-7-30
Tel (06)6722-4716 Fax(06)6722-4762
電車でお越しの方
近鉄奈良線 河内永和駅下車南へ100m
JRおおさか東線 JR河内永和駅下車南へ100m
近鉄大阪線 俊徳道駅下車東の信号を北へ300m
JRおおさか東線 JR俊徳道下車北へ300m